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ADCメインのLoL独り言

League of Legends のしがないADCメインが細々と書きます

TeamFightで本当にやるべきことはなにか ADC編

 ブログではお久しぶりです。星屑です。今回はシーズン7のランクも始まったということでLoLの試合中における花形ともいえる集団戦に関する記事を書きます。

 

集団戦で重要な情報とはなにか?

 

 集団戦(この記事の中で集団戦とは基本的に5v5で始まる戦闘のことを差す。テレポートによる後入りやグローバルultによる援護などは考慮しません。)では10体のチャンピオンがスキルやAA、アクティブアイテムやサモナースペルといった様々なものを撃ち合います。さらにスキルの撃たれる方向やアクティブアイテム使用のタイミングなどのより細かい情報を加えていけばまさに無限のように情報が入り乱れる空間が僅か十数秒の中に濃縮されることになるのです。その中で絶対的に重要な情報とはなんでしょうか。

 

 この記事ではADCの視点で書きますので必ずしも他のロールで正解とは限らないことを前提としつつ

 

1.敵の誰を自分は倒すことができないのか

2.敵の誰がダメージを出しているのか

3.自分をキャッチできる敵のスキルはいくつあるのか

 

これらが私が考えるADCが集団戦を戦う上で最も重要な情報です。他には敵のサモナースペルのCD状況や味方のpeelスキル有無や意識、味方前衛と敵ダメージ源の戦力バランスなども考慮に入れる必要がありますが、少なくとも上に挙げた三つができればGoldになることは容易いでしょう。前提に他ロールではこの限りではない、と書きましたが基本的なことでありすべてに通じるのもまた事実です。順番に解説していきます。

 

1.敵の誰を自分は倒すことができないのか

 LoLには100体を優に超えるチャンピオンがいて、しかもアイテムビルドによって様々な戦い方があります。そんな中で相手の育ち具合、アイテムビルドの進み具合、そしてスキルセットを考慮したうえで敵の誰は自分が倒す前に自分を殺せるのかを知る必要があります。例を交えて考えてみましょう。

 

例:自分はエズリアル。レーン戦では何度かキルを取り対面には微有利。敵のtankはサイオンでこちらの対面のtopレーナーはかなり腐っている。相手のmidはジグスだがこちらは腐っている。レーン戦が終わる25分くらいで5v5の集団戦が起きたとき、自分は何をすべきか。

 

 この場合、敵のサイオンは育っているのでアイテムビルドは進んでいるでしょう。対するエズリアル(自分)は後半型のキャリーで25分くらいの時間帯ではようやくコアアイテムが完成したくらいの時間です。サイオンが堅実に防具を積んでいても、タイタンハイドラのような攻防一体のアイテムを持っていても、おそらく倒す前にやられてしまうでしょう。その場合、自分はサイオンから逃げる必要があります。

 ここで重要なのは逃げるだけではその時点で最もゲーム内で影響力のあるサイオンを野放しにするわけですから、当然チームは潰走し逃げきれれば御の字、悪ければキルもオブジェクトも取られるでしょう。そこで機動力を生かしつつサイオンから逃げ、敵のキャリーの一人でありながらまだ腐ったままのジグスを落とすようなプレイが必要です。もしそのまま逃げてキルやオブジェクトが取られればジグスも息を吹き返し始めます。このようにしてカムバックを許した際に味方のmidが言う発言が「自分はレーンで勝っていたのに」云々というものになります。よく見ますよね笑

 基本的に敵のtankは狙いませんが、終盤自身の装備も揃ってある程度時間があれば落とし切れるとき、敵のダメージ源が追いついていないときにはtankを集中砲火することも重要です。

 

 もちろん、一概には言えません。この例の場合ジャングラーについては触れていませんし、味方のピール意識次第では先にサイオンを落とした方がいいこともあります。今回はそういったさらに細かい事情の前に前提を考えていこうと思います。

 

2.敵の誰がダメージを出しているのか

 これも先ほどの例を用いて解説しましょう。ジグスと対面のADCはそれほどダメージを出せない状況で、サイオンだけが自分に致死量のダメージを与えられるならば、先にサイオンを落とす必要があります。もちろん、1で解説したように倒し切れないのならば逃げます。

 しかし、ここでサイオンはそれほど育っていないがジグスはハードキャリーをしているような状況だったとしましょう。この場合サイオンに構っている間にジグスに後ろから爆弾を投げつけられるだけでこちらは絶対に勝てなくなります。

 ここで重要なのはジグスを倒すか倒さないか、ではなく自分が生きるか死ぬかです。ソロキューでは自分が死んだらゲームは終わったものと思う必要があります。なのでまずはまずまずのtankであるサイオンとダメージが豊富なジグスを相手に生き残れるのかということで、生き残れるならば次に判断するのはジグスを倒せるかどうかです。

 フローチャートのようですが、生き残れるか?→Yes→キャリーを倒せるか?→Yes→その後tankを倒せるか?というように最も重要な前提から細かい判断をしていくための基礎的な情報となるのがこの相手のダメージ源を見極める、ということです。

 

3.自分をキャッチできる敵のスキルはいくつあるのか

 キャッチとは、集団戦の開始(イニシエート)に対して自分が相手に最初に捕まってしまうこと、或いは集団戦の中でスタンやスネアなどの行動妨害で自分の立ち位置をリセットできなくなってしまうことです。

 ADCは最もダメージを出すことができるロールではありますが、反面最も撃たれ弱いロールでもあります。終盤の5v5の集団戦で敵のスレッシュにフックされようものなら試合はその時点で決してしまいます。良くも悪くも勝敗に絡めるロールともいえるでしょうが笑

 

 ここで重要なのは相手のキャッチスキル(スタン、スネア、サプレッション、ノックアップetc...サイレンスやスローなども場合によってはキャッチスキルといえます。)がいくつありCDはどのくらいなのか、ということです。

 

 例えば、相手の目立つキャッチできるスキルがtopのマオカイのW(スネア)のみだとしましょう。それならば、それにさえ気を付けていれば自分が真っ先に死ぬことはありません。相手が別の味方に使ったのを見てから入るか、使える距離に行かないことで対処可能です。

 しかし相手のjgがワーウィックでmidがマルザハール、topがノーチラスであったならばどうでしょう。このような場合はもうADCとしてはお手上げとしか言いようがありません。強力なサプレッションという数少ないスキルを持つchampionが2人、さらにスネア、フック、スロー、スタン、打ち上げとCCの塊のようなノーチラス。避けるべきスキルは7,8個は優にあります。

 

 もちろんシルバーサッシュを買うとか、ミカエルをサポートに使ってもらうといった対処はできますが、厳しいことには変わりありません。ここで重要なのがやはり相手のスキルCDを知っておくことです。相手のCCがどの程度で上がるのかを知っていれば自分以外に使った後にその間はそのスキルのことを考える必要がないからです。

 

 総括すれば、自分を殺しうる決定的なCCを避け、相手のダメージ源に継続的なダメージを与えることがADCの役割といえるでしょう。当たり前のことだと思うかもしれませんが、この当たり前ができていない人はたくさんいます。上に書いたような基礎をわかっていない人もいるでしょう。そういった方々の一助になれば幸いです。

 

 希望があれば、他ロールについても書いてみたいと思います。